SHARPの加湿空気清浄機のプラズマクラスターイオン発生ユニットを交換してみた
今回は、SHARPの加湿空気清浄機KI-HS50-Wのプラズマクラスターの発生ユニットを交換してしてみたので、そのレビューをしたいと思います。
ここ最近、うちの加湿空気清浄機が赤く”ユニット交換”と点滅しておりました。
シャープのHPによると、このユニット交換ランプは総運転時間が約17,500時間経過すると点滅するようです。
総運転時間が約19,000時間を超えると点滅が早くなり、プラズマクラスターイオンの発生が停止するようです。
プラズマクラスターとは一体?
自然界には水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンが存在します。
プラズマクラスターとは、この自然界と同じプラスイオンとマイナスイオンを発生させる技術を呼びます。
まず、プラズマ放電により空気中の水と酸素から自然界と同じ水素のプラスイオン(H⁺)と酸素のマイナスイオン(O2⁻)を発生させます。
発生したイオンはそのままでは非常に不安定な状態にありますが、水分子が粒子に集まる凝集性質により、それぞれのイオンを水分子が取り囲み、安定したクラスターイオンとなります。
クラスターとは、「ブドウの房」を意味する英語です。プラズマ放電によって作られたイオンが水分子に周りを囲まれている状態がブドウの房に似ていることから「プラズマクラスター」と名付けられ、ロゴその様子をイメージしてデザインされているようです。
プラズマクラスターは、イオン濃度を高めることで空気浄化力が向上し、浮遊したり付着している菌・ウイルス、アレル物質・花粉の作用を抑えたりします。また、衣類に付着した汗やペットの排泄物の臭いの消臭に効果があるようです。
プラズマクラスターって何?|プラズマクラスターブランドサイト:シャープ
今回は、この「プラズマクラスターを発生させるためのユニットを交換」してみますよ、というお話です。
まずは、交換ユニットを購入します。
私は手っ取り早くAmazonさんにて購入。2022年1月時点で2,400円でした。
交換ユニットと取扱説明書が1枚入っています。
それでは、準備が整いましたので、Let's get started!!
まずは本体の電源を切ります。これ忘れずに!
そして、古いユニットを取り出します。
背面をパカっと開けて後ろパネルを外します。
フィルターが2種類(手前が脱臭フィルター、奥が集塵フィルター)入っているので、タグを手前に引くようにしてどちらも取り出します。
グレーの蓋にユニット交換手順が載っているので、これを参考にしたいと思います。
絵付きで大変わかりやすいです。シャープさんGoodJobです!
ちなみに内側には清掃ブラシが付属されています。
交換手順
1.ユニットホルダーのつまみ部を持ってスライドさせ、引き出す
2.①ツメをはずし、②取り出す
3.新しいユニットを取り付ける
先ほどとは逆に、少しツメを広げながらグッと差し込むのがコツです。
こんな感じ↓
お尻?のほうはこんな感じです↓
この針の先からイオンが発生するわけですね・・・
4.ユニットホルダーを奥まで取り付ける
カチッと。はい、これにてユニット交換は終了です。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪パチパチパチ 簡単でしたね。
せっかくなのでフィルター等戻す前に諸々お掃除してしまいましょう!
まずは本体をふきふき。ホコリを落とします。
お目汚しすみません。
お次は集塵フィルターのお掃除です。小型掃除機でブイーンと吸い取ります。
同じく防臭フィルターも小型掃除機でブイーンと。
Before/Afterはこちら。ずいぶんホコリが溜まっていたようです。
ここで注意点ですが、フィルターはどちらも水洗い禁止のようです。
では、本体に戻していきましょう。向きに注意して・・・
ポスっと。
ポスっと。
蓋をして、サッと本体をふきふき。
表に返すと・・・
はい、初めに点滅していた”ユニット交換”ランプが無事消えましたね。
Finished!!!!!!!!!!!!!!!
はい、いかがだったでしょうか。
結構簡単に交換できましたし、さらにこの機会にお掃除もできました。
なんだか気持ちもいくらかすっきりしましたよ!
もし「急に加湿器がピコピコ点滅しだしたんですけど!」とお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
では、よっちでした。
アデュー(@^^)/~~~